『アイリッシュコーヒー』
コーヒーと言うよりもカクテルに分類される飲み物です。アイルランドのシャノン空港で、大西洋横断をしてきた客に冷えた体を温めて貰おうと考案されたウイスキーベースのホットカクテルです。
『アラビカ種』コーヒーの原種は「アラビカ種」「ロブスタ種」「リベリカ種」の3種類に分かれる。
アラビカ種は世界で生産されるコーヒーの約2/3の生産量を占めます。
品質、風味の点で最も優れているのがアラビカ種で、高級品種です。アラビカ種はカフェインの含有量は他と比べて少なく、ロブスタの約半分程度になります。
『アロマ』
焙煎されたコーヒーの芳香
『イタリアンロースト』
力強い風味。キャラメルのようなエスプレッソローストと、さらに深いフレンチローストとの間に位置する。甘い風味、スモーキーな香り、さっぱりした後味が好まれる特徴のコーヒー。
『イブリック』トルココーヒー(ターキッシュコーヒー)を入れる道具です。 銅製の長い柄のついたひしゃく型のものが一般的です。
日本ではイブリックと呼ぶことが多いのですが、トルコでは通常ジェズベと呼びます。
『ウインナーコーヒー』
オーストリアの首都ウイーンの名前を取って付けられたコーヒーメニューで、「ウインナーコーヒー」は日本独特の呼び方になっています。 そのため、オーストリアで「ウインナーコーヒー」と言っても通じません。
「アインシュペンナー(Einspaenner)」が、日本でいうウインナーコーヒーに最も近いと言われています。
『ウォータードリップ』
水出しコーヒーと呼ばれるコーヒー器具で、細かく挽いたコーヒー粉にゆっくりと水滴を垂らして抽出を行う。コーヒー豆の特性を生かし、熱を使わず水で抽出します。酸化を防ぎコーヒー独特の苦味に余分な渋さやいがらっぽさがなく、美味しいコーヒーが抽出できます。
『エイジドコーヒー』
収穫してからしばらく寝かせたコーヒーです。 エイジドとは、貿易用語の一つでコーヒー以外にも使われますが、産地で数年間
約2〜5年くらい、保存されたものに使われます。 コーヒーは生豆のまま寝かされます。
『エキセルソ』豆の等級用語
エスプレッソはイタリア語で「速達」や「急行」の意味。粉のように細かく挽いたコーヒーの粉を20秒くらいの超短時間で高圧でいれます。 同じコーヒーでもペーパードリップのコーヒーとはずいぶん違います。非常に濃厚で、さっぱりとしとしているが、苦味の強いコーヒーを味わうことができる。イタリアでは最も一般的な製法です。
『オールドクロップ』
生豆は、当年に収穫されたものをニュークロップ、前年に収穫されたものをパーストクロップ、それ以上年数の経ったものをオールドクロップと呼んでいます。生産されてから2〜3年以上が経過したコーヒーの生豆の事。すでにコーヒー本来の味わいは失せているが、その分円熟した穏やかさと甘さを持つようになるため、珍重される傾向にある。
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