『焙煎』
香ばしい香りが出るまで加熱処理する事。この工程における加熱量によって、コーヒーの味は大きく変わる。直接火に当てる直火式と、熱風を送る熱風式、両者の中間の半熱風式の3種類の方法がある。
『バーコレーター』
コーヒー抽出器具名。上下2段に分かれて抽出する器具で、熱い湯をポンプアップして粉砕コーヒーに自然落下させる器具。1950年頃までは米国で主として使用されていて、映画のシーン等にもたまに出てきます。
『ハイマウンテン』
ジャマイカ産のコーヒーの中で、標高が中産地のもの。または、そのコーヒーのブランド名。
『バーストクロップ』
生産されてから1年が経過したコーヒーの生豆の事で、やや黄みががっている。当年物のニュークロップに比べて穏やかで、甘味の強い味わいになるが、香りはやや落ちる。それ以降のものをオールドクロップと呼び、珍重される傾向がある。
『ハンドピック』
コーヒーの生豆の中で、飲料に向いていないものを手で除去する作業のこと。焙煎前に行われる工程である。一般的に高級な豆は、出荷前にこの工程を通っているが、豆の種類によっては行われていないものもある。不良豆を除かないとコーヒーの味と香りに悪影響を及ぼす。
また、チェリーを人の手で摘む。その作業を言うこともある。
『パルピング』
収穫後の採取のステップで、チェリーの果肉を剥ぐ作業を言う。
『ビンテージコーヒー』
長期保存された状態のコーヒー表示用語。コーヒーはワインと違いビンテージを争う商品ではない。出来るだけ新しく新鮮なほうが良い。
『フラットビーン』
果実の中に半球体状で2つ入っているコーヒー豆のこと。
ジャマイカ産のコーヒーの中で、標高が最も高いもの。または、そのコーヒーのブランド名。中産地のものは、ハイマウンテンの名称で取り扱われている。
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ドリップコーヒーの中でも最も一般的な入れ方で、抽出の際に紙でできたフィルターでコーヒー粉を漉す抽出法。紙は毎回使い捨てにできるため、衛生上も含めて扱いやすいという利点を持つ。初心者から専門職の人までが愛用できるコーヒーである。 。
『ボディー』
味の厚さの幅を言う。味覚、口で感じるねばつき、コクとも呼ばれる。
『ホールビーンズ』
焙煎豆で粉砕されていない豆の姿を言う。
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